2016年1月12日火曜日

パンジーダイブ DIVE IN PANSYS

はなちゃんがパンジーにダイブする瞬間を想像して描きました。
花に気合いを入れすぎて、なんだか遠近が変な感じでゾワゾワします。力んでるなぁ。

この絵を描く為に、パンジーやビオラを沢山調べたのですが、沢山の色の組み合わせが合って、おもしろいということが分かりました。
黄色でも、オレンジや山吹に近い色からクリーム色まであるし、紫も黒に近い紫から、赤紫に近いものまで、本当に様々。

今まで黄色と紫の組み合わせが、ドギツイ感じがして、あまり好きな花ではなかったのですが、すっかりハマってしまいました。

今はシーズンなのかなぁ。。自宅の近くにも、沢山咲いていて、「この色は描かなかったなぁ。」とか、「この色の組み合わせが好きだなぁ。」とか、どんどん好きになってきました。もはや、大好き。

また、パンジー描きたいなぁ。。

そういえば、今回「紫」を多用したのだけれども、毎回「紫」には悩まされます。
絵を描かない人にはあまりなじみがないかもしれないけれども、「紫」は少し扱うのが難しい色だと思います。
というのも、鮮やかな紫(例えばモーブのような色)は単純な赤と青の混色ではできません。また、鮮やかな紫としてチューブなどに入っている絵の具でも、なんだか水っぽい場合があったり、不透明(ガッシュ)の癖に透けたり、他の色と混ぜると顔料が分離したりすることさえあります。
今回、オイルパステルで悩んだのは、チューブ絵の具で存在している、ヴァイオレット、モーブ系の鮮やかな紫色が単色として存在していなかったことです。近い色はあったりするのですが、白が混ざっていたり、白っぽくない色は色味が鈍くなりすぎていたりしました。
先ほども紹介した通り、色がなければ混色すればいいのですが、紫は混色しても鮮やかな色にならず、どんどん鈍くなる一方で。
混ぜたい色を隣同士で置いて、目の中で混色させる方法もあるのですが、そもそも、50色の中にある赤系と青系を使用したところで、目の中だろうと鮮やかな紫にはならないので、意味がないという…。

また、パンジーを描きたいけど、表現したい紫を出すのに、また苦労しそうだ。。
I LOVE PANSY'S COLORS!





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