ラベル essay の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル essay の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年12月20日日曜日

まゆ 二極化するイメージ TWO IMAGES

今の自分の作品には2つのテーマがある。
1つは彼らの日常生活のイメージ
もう一つはイメージの世界を旅する彼ら

どちらも大切なイメージだけれども、自分の中ではその2つは二極化したものである。

前者は「休憩」で生き生きと楽しいイメージ。
後者は「高い集中の中」にあり、キャラクターがより象徴的。

左の「まゆ」は後者タイプに当たる。
後者タイプの作品を制作する場合、先に音や文章、キーワードがある場合が多い。

「足元にすべての色を見た」
「現実はまゆの中」

今回はそんなイメージをもちながら描いた。

この2つのタイプは脳みその使う所が違う。
この2つがバランスよく描けているときがいい状態かなと最近思っている。
「休憩」ばかりしていると、ちょっと間延びしてしまうし、「集中」を使いすぎると凄く疲れる。

本当は、グッと集中して描くものが作品かなぁと思うんだけど、ホント自分は浮気性だなぁ。と思う。
休憩作品を描くと癒されるし、こんなのも描きたいなぁとバンバンアイデアが湧いてくる日もある。
まぁ、どちらもあって私の作品なんだろうなぁ。。。
We can see many beautiful images in our heads.
But in fact,we can't go the world of images.
He saw every colors under his legs.

2015年11月17日火曜日

ふたつのあいだ BETWEEN A AND B

冬が近づくと、家に帰る途中に空が夕やける。
家の輪郭が強烈に浮かび上がり、その中の光に人の営みが見える。夜ご飯の匂いがする。

昼と夜
きみとぼく

すぐ近くにあるふたつの遠い存在
一緒にあると美しく心強い

さぁ、おうちへ帰ってご飯を食べよう。

DAY AND NIGHT
YOU AND ME

BETWEEN A AND B
VERY NEAR, VERY FAR
BUT ALWAYS WITH US

2015年11月9日月曜日

街はすっかりクリスマス CRISTMAS IS COMING SOON.

ハロウィーンが終わったら、すぐクリスマス。
今も昔も日本人はやっぱり季節ネタが大好き。
古風なカレンダーを見ると、今はほとんど消えてしまった百姓由来のイベントや祭が沢山あったみたいね。
沢山消えていった古来の風習の代わりに、西洋文化や新生和風文化もいろいろ取り込んで、季節行事や記念日がどんどん増えていくね。。忙し忙し。

特にビックになったのはハロウィーンだね。自分の周りで、今年ほどハロウィーンの存在感を感じた年はなかったなぁ。でも私はまだまだこの時代についていけてないみたい。なんせカボチャの絵を描く気にはならなかったからね。
だけど、そんな私もクリスマスは大好き。
大好きなチョコケーキの種類が増えるからね。

2015年7月14日火曜日

あかりの向こうに OVER THE LIGHTS


目の前には人のあかりがあって
うしろには満点の星が広がっている
どちらも美しいと感じるのに
いつも欲しいと願うのは
自分よりも遠くに見えるあかりばかり

Humans lights and natural stars.
Both lights are beautiful.
So we can't decide which really need for us. 

2015年2月20日金曜日

制作過程 PROCESS

今日は、一枚の絵が出来るまでを追ってみることにしました。作りながら、写真を撮ると、パラパラマンガみたいで面白いということに気づいて最近ハマっています。

いつも使う画材はオイルパステル。あまり、なじみの無い画材ですが、まぁ簡単にいうと、高級なクレヨンです。
私はぺんてるのを使ってます。
絵を描いている板は、MDFという素材で、表面がツルツルしています。木の板だと、パステルをのせたときに、木目が出てしまうので、今はMDFを使っています。塗料はつや消しのペンキを塗って仕上げて、そのあとヤスリをかけてから使っています。
上段の絵は完成系です。


まず、黒いボードに水彩色鉛筆で下絵を描きます。色鉛筆の色は上の色に影響の少ない色を使いますが、私はだいたい白です。 下絵は基本適当で、出来上がりが全然違うこともあります。今回の作品はおおよそ忠実な方です。
下絵を描いたら、色を塗っていきます。地色が黒なので、明るい色の部分は先に白っぽい色を塗って地色を明るくします。
そのあと、色を明るい順に塗っていきます。
塗る場所は基本気分で、背景から塗るときもあれば、キャラクターから塗ることもあります。
かいくんは黄色、はなちゃんはピンクなどキャラクターの色はほぼ決まったいるので、他の場所から塗っても、全体の色のイメージはだいたい頭の中にあることが多いです。
今回の作品は、花が多くて、時間がかかりました。B2で4時間ほどです。普通は3時間ほどでしあげてしまいます。わりと手は速い方らしいです。

オイルパステルは私の手の速さについてきてくれるので、とても重宝しています。えのぐではこうはいきません。乾くまで待つのも時間がかかるし、集中力が切れてしまいます。筆先から自分の手までに距離もあるので、自分の思った通りに動かすのにさらに時間がかかります。
今の所、このやり方が一番自分に合っているようです。
My works process!
Materials are oil pastel and MDF. 

2010年7月31日土曜日

写真の中でゆらめく青になる it becomes blue

見えた美しさと、残った美しさは、いつも同じとは限らない。

2010年7月26日月曜日

人生は、ハッピーエンドよりも… Happy and Unknown things


人生は、ハッピーエンドよりも、心に残るものがいい。
答えを提示してくれる作品よりも、問題を与えてくれる作品の方が好きだ。
研究は、答えが見えていないものこそ、取り組んでみたいと思う。
よくわからないことの方が、魅力的な気がする。

ハッピーエンドは、他人がもたらした結果かもしれない。
生きているのは、自分なのだから、心に残る生き方をしたい。
それはきっと、幸福を求めるよりも、実は簡単なんじゃなかろうか。

よくわからないけど、心に残る生き方をしよう。


It is difficult that looks like happy.
It is easy that surviving with strong memories, isn't it?
I don't like just happy days.
I like living with strong memories.

I think unknown things are attractive.

2010年5月24日月曜日

アートはいつも When they become ART

アートはいつも、聴かなければ、聴こえないし、見なければ、見えない。

だから、何でもアートになりえて、何でもアートにはならない。

Whenever, Wherever they can become art, but they can't become art.
ART is always hidden.
So, if we want to meet them, we have to watch! have to hear!
They are always waiting.
ART is always made by myself.

2010年5月18日火曜日

みどりのちから sweet tea

若い竹を切って、緑茶を注ぐ。

若い竹の切り口からは、甘い水分が吹き出し、飲むときに、お茶と混じって、お茶が甘くなる。

いい季節になったものだ。
日本の季節は、やはり春が一番好き。

この季節になると、制作もはかどるし、緑がエネルギーを与えてくれる。


ワイマールにいた頃も、制作がはかどらないと、よく森へ散歩しにいった。
そうすると、必ず何かがやってくるのだ。

青に憧れ、緑に力を貰い、黄色の作品を作る。
なんちゃってね(笑)

2010年5月5日水曜日

梅雨に消える The flower melting into somewhere


花の終わりが近づくと、日光に焼け、茶色く変色し、最後には、梅雨の長雨に融けて消えてしまう。

深い緑色の葉っぱに、茶色の汚れた跡を残し、ヒドくみっともない姿で、ぐったりと横たわる。

なんだかみすぼらしく、哀れなように思われるけど、融け入ってしまうその姿を、

何故だか美しいと思ってしまう。








When they melt, they don't have forms. It will be lost by June's rain.
They leave only beautiful images in our mind, and they don't stay until carcass . In our mind, they stay always until beautifully.


2010年5月3日月曜日

しろいスポンジ the white sponge


















He was look like a old white sponge.
He always sleep in front of someone's house.
I think, he don't have his bed. But he may always know how to make his bed.

使い古した、しろいスポンジ。

そんな風貌をした彼は、知らない家の軒先で、ひなたぼっこをしていた。

多分ノラなのだろうけど、まるでその軒先が、自分のものであるような態度で、寝そべっていた。

人は、こうやって、自分の家を作っていくのだろうか。

なんだか、ひどく羨ましくなった。

私がカメラを取り出すと、彼は静かに立ち上がり、足にまとわりついてきた。

きっと、彼は世渡り上手だ。

2010年5月2日日曜日

クプゥカ プゥカのこと









“クプゥカ プゥカ”

ある日、ポッカリ頭の中に浮かんだ言葉であり、音であった。

不思議だったのは、「音」であったのにも関わらず
それは、耳に聞こえる音ではなかったこと。

絶対音感の人間でも、ドレミファを言い当てられまい。


その頃の私は、三途の川について、よく考えていた。
自分と空間との境界に、三途の川が横たわっているような感覚が、波のようにやってくる。

そんな時に、聞こえたのだ。


そのときの自分の日記にはこんな事が書いてあった。

0と1の間にある風景の中で聞こえてくる音。

「クプゥカ」

トテトテ歩きながら、窓を何度も覗いた。

「クプゥカ クプゥカ」

空中に浮き上がる草原と、空しか見えない窓がある。
誰もいないのに、何処からともなく聞こえてくる。

それを探しながら、トテトテ歩く白いワンピース。

「クプゥカ プゥカ」


最近、心理カウンセラーの方と対談する機会があり、この話をした。

自分と世界との境界が無くなる感覚のことを「ルミノーシス現象」というらしい。

まさに、自分の作品を作るきっかけは、その現象に陥った時だろうと思った。

このブログの「おとをきいて ものをつくる」というのは、そういうイメージを表したものだ。

photo 「クプゥカ プゥカ」 2008

ふってきたのは、きいろの宇宙人